オゾン水は、こんな目的・場所で有効に活用されています!
オゾン水は現在、上下水道の滅菌・脱臭、半導体の洗浄、養殖水の殺菌、COD除去、畜舎洗浄・脱臭、配管清掃など、様々な用途で利用されています。その分野は多岐にわたり、今後もその活躍の場は広がっていくでしょう。
オゾン活用のヒントになる利用方法と導入事例をご紹介します。
マルチな活躍!オゾン水の導入事例
なす選果場
野菜の表面の汚れを除去し、オゾン水で洗浄することにより、より鮮度を保ち、日持ちするようになりました。
病院
オゾン水で洗浄することで薬剤の使用量・耐性菌の発生が共に減り、安全・確実な洗浄効果が期待できるようになりました。
プール
塩素処理で生ずる不快な味と臭いをオゾン処理によって解消した上、目への刺激が和らいだことで水中の視覚を確保でき、泳ぐことが格段に快適になったとも言われています。
野菜の殺菌
従来は次亜塩素で野菜の殺菌をしておりましたが、オゾン水を使うことによって薬品臭がなくなり野菜本来の味を楽しめるようになりました。
器材の殺菌
従来は熱湯又は次亜塩素・アルコールで器材や道具を殺菌していましたが、オゾン水で殺菌することにより、より簡単に清潔に洗浄することができるようになりました。
水道水
従来あまりおいしくなかった都会の水ですが、オゾンを用いた高度浄水処理により、大都市の水も各地の名水と肩を並べるほどおいしくなりました。
オゾン活用の未来
オゾンは高濃度になると強い毒性を持ちますが、濃度管理を厳正に行えば安全に利用できます。オゾンには他の殺菌剤や酸化剤のような残留性がなく、しかも有害有機物を分解・無害化する作用も認められていることから、環境を重視する世界的風潮の中で、その利用範囲は今後飛躍的に拡大していくでしょう。計り知れない未知の応用が潜んでいると思われることから、上述のような用途のみならず新しい分野への利用拡大も期待されます。
水のローカルリサイクル
水を使用する場所で、その水を浄化・再利用することで河川や海の汚染を防止にできます。また、水不足解消や、雨水の浄化、非常用飲料水の殺菌などにも有効です。
バイオテクノロジー
バイオテクノロジーの基本である細菌の制御の有用な手段として、オゾンが活躍していくと思われます。今後はオゾンの加熱、紫外線、超音波など、他の殺菌手段と組み合わせた選択的な殺菌の技術が進展するでしょう。
農業生産への応用
すでに水耕栽培では水の殺菌にオゾンが用いられています。今後、より広範な農業分野で植物栽培において殺菌などに利用されるでしょう。
その他
オゾンは、医療効果があると認められており、1996年には日本医療オゾン研究会が発足し、活動を行っています。今後の発展として見こまれているのは、医療・薬品製造への応用です。

